Crewtool
Directory — Est. 2025
Crewtool·Guides
GUIDE

小規模チーム向け日本HRツールガイド

日本のマイナンバー・年末調整・社会保険処理のための小規模チーム向けHR SaaSガイド。編集部検証。

市場: 日本対象: 小規模チーム

日本HRの特殊性

日本HRはグローバルHRと根本構造が異なります。必須対応項目は四つ:

1. **マイナンバー**: 12桁の国民固有番号。収集・暗号化保管・利用目的制限が法的義務 2. **年末調整**: 年末の税精算。10〜12月に集中作業 3. **社会保険**: 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災。入退社時に電子申告 4. **給与明細**: 毎月の給与明細の電子発行

グローバルHR(BambooHR、Workday等)はこのどれも処理できません。

選定基準

  • **マイナンバー収集+暗号化保管**
  • **年末調整自動化**(社員自己入力→データ集約)
  • **社会保険電子申告**(e-Gov連携)
  • **給与明細自動発行**+銀行振込連携
  • **20名以下低価格プラン**
  • **弥生・freee会計との連携**

おすすめ

SmartHR 日本SMB・中堅HRシェア1位。社会保険電子申告、年末調整ポータル、マイナンバー管理まで統合。20名チームなら月数万円から。

freee 人事労務(freee HR) freee会計と自然に連携。スタートアップ比率特に高い。UIがクリーン。

jinjer 勤怠・給与・年末調整のモジュラー。必要な分だけ組み合わせる構成。

カオナビ 人材管理(タレント、成果、キャリア)中心。給与よりHRマネジメントに強い。

Jobcan 勤怠・シフト特化。給与連携は別モジュール。

HRMOS / HRBrain 評価・1on1・サーベイ等HRマネジメントレイヤー。

よくあるスタック

  • **シード〜10名**: freee HR(またはSmartHR)+ freee会計
  • **10〜50名**: SmartHR + jinjer勤怠 + カオナビ
  • **50名以上**: SmartHR + カオナビ + HRMOS

落とし穴回避

  • マイナンバーをExcelに保管:法律違反。HR SaaSか専用金庫が必須
  • 年末調整を11月開始:最低9月からセットアップで余裕
  • 電子申告を紙手作業で並行:e-Gov連携未設定だと二度手間

日本HRは「小さいけど必須」が多く、初期からローカルSaaSを一つは必ず必要とします。

この記事に登場したツール
よくある質問

従業員5名以下でもHR SaaSは必要?

1名でも雇用したら必要。社会保険のe-Gov申告+マイナンバー管理は人数に関係なく義務です。

グローバルHRと日本HRを同時に使うケースは?

日本法人に従業員がいればSmartHR/freee HRは必須。グローバルHR(BambooHR等)は「全社ダッシュボード」用途で併用。

コストはどれくらい見込めばいい?

SmartHRで従業員あたり月400〜1000円台。20名なら月1〜2万円の範囲。